こんにちは!じじです。
約5年で4回の引越しをした経験から、効率よく荷造りを進めるコツを紹介します。
もくじ とじる
引越し日が決まったらすぐやること
引越しが決まったら、まずチェックするポイントを3つ紹介します。
原状回復が必要な箇所の確認
賃貸物件の場合、入居後に自分で取り付けたものは撤去が必要な場合がほとんどです。
- エアコン
- 蛍光灯
- トイレの便座
- シャワーヘッドetc…
退去する時は忘れずに元々ついていたものに戻し、不要なものは早めに処分の手続きをしましょう。
撤去を忘れると、退去時に追加の費用を請求されることも
引越し前の最後のゴミ収集日を確認
旧居にいる間に不要なものを手放しておくと、新居での荷解きと片付けがぐっと楽になります。
粗大ゴミ・燃えないゴミは収集日が少ない自治体も多いので、収集日を逃して「いらない物を引越しまでに捨てられなかった…」という事態も起こりがちです。
とくに、予約が必要な粗大ゴミは、時期によっては1、2ヶ月先の収集になることもあります。
不用品を詰め込んだダンボールを荷解きするのは、めちゃくちゃストレス…
捨てられるものは、引越し前に捨てるべし!
どのゴミがいつまで出せるのかを早めに確認しておくと、不用品の処分がスムーズに行えます。
手続き関係のリストアップ
住所変更するものや必要な届出は、引越し作業が本格化する前にリストアップしておくのがおすすめです。
引越し日前後は、片付けや移動だけでヘトヘト。
目の前の山積みの荷物に気を取られて、細々とした手続きや変更などが抜けてしまうことも多々あります。
- 転出届(引越し日の前後2週間以内)
- 転入届(新しい住所に住み始めた日から14日以内)
- 電気・ガス・水道の解約・新居での契約
- ネット回線の解約・転移の手続き
- 郵便の転居届
- 住所変更
・免許証
・車庫証明
・銀行口座
・クレジットカード
・NHK etc…
書き出すことで、手続きの優先順位がつけやすくなります
荷造り|引越しを効率的に進める6つのコツ
引越しの荷造りをサクサク進めるためのコツを6つ紹介します。
箱詰め不要なものを引越し業者に確認する
引越し業者によっては、プラスチック製の衣装ケースや収納ボックスなどは、中身を入れたまま持っていってくれる場合があります。
作業の打ち合わせの時に確認しておくと、荷造りが少し楽になるかもしれません。
ダンボールに詰めかえる手間が省けるのはありがたいです
参考までに、わたしが経験した引越しで箱詰めが不要だったものを紹介します。
※アート引越センターの場合
品物 | 搬出方法 |
---|---|
プラスチックの衣装ケース(中身入り) コンテナ型の収納ケース ※一人で持てるサイズ・重さ | 中身が入った状態で搬出 (ふた・引き出しが開かないようテープでとめた) |
ハンガーにかけている衣類 | 当日にスタッフの方がハンガーごと専用の箱に入れて搬出 |
靴 | 当日にスタッフの方が専用の箱に入れて搬出 |
ダンボールは組み立てて各部屋に置いておく
ダンボールをあらかじめ組み立てておくと、普段の家事のついでに少しずつ荷造りを進めることができます。
荷造りは、始めるまでが一番気合いが必要。
なのでわたしは、ダンボールが届いたらすぐに組み立てるようにしています。
そして、空の状態のダンボールを各部屋に2、3個ずつ置いておき、気が向いた時に荷物をポイっと…。
ダンボールが視界に入るだけでも、「ちょっとやろうかな」という気分になります。
ダンボールを組み立てる手間がないだけでも、荷造りに取りかかるハードルがかなり低くなります
1ヶ月以上使っていないものはダンボールに入れていく
使う頻度が低いものは、どんどんダンボールに入れていきます。
超当たり前のことなのに、これが意外に難しい…!
いざ箱詰めしようとすると、あまり使っていないキッチン用品なんかでも
「引越し前に使う気がする…いや、使うはずだ!」
なんて思って、なかなか荷造りが進まないこともあります。
まだ使うかも…は絶対使いません(笑)
箱詰めの目安は1ヶ月以内に使ったかどうか。
使用頻度で線引きをすると、使わないもの・引越しの直前まで使うものの仕分けが感情抜きかつ機械的にできるようになります。
ダンボールの封は荷出しの前日〜当日の荷出し直前にする
ダンボールがいっぱいになるとすぐに封をしたくなりますが、ちょっと待って!
荷物がいっぱいになってもダンボールは封をせず、ひとまず重ねて置いておくだけにします。
なぜなら、
「この食器、さっき閉めたダンボールの隙間になら入ったのに…キーっ!」
「あぁぁ…あのバッグ入れ忘れたー」
…ということが必ず起こるからです。
封を開けて、荷物を入れ直して、また封をして…を繰り返すのは時間と手間のロス。
ダンボールに封をするのは、箱詰めがほどんど終わってから、引越し日の直前がおすすめです。
わたしは、引越し業者さんが来る1~2時間前完了を目安に封をしています
ダンボールの外側に中身を詳しく書く
新居での荷解きをスムーズにするための大切なポイントです。
ダンボールの外側に内容を書いておくことで、新居で荷物を探す時にダンボールを開けることなく中身がわかります。
すぐ使うもの、急いで荷解きする必要がないものの判断がしやすくなるので、手間でもしっかり書いておくことをおすすめします。
引越し業者のダンボールだと、記入欄がついている場合もあります
新居で使う消耗品・掃除用品も用意しておく
新居で使う洗剤や掃除用品などは、荷造りの段階で用意しておくのがおすすめです。
- 食器用洗剤・スポンジ
- トイレ・お風呂の掃除道具
- トイレットペーパー
- 床掃除のシート
- 洗濯用洗剤etc…
生活用品を引越し先で一からそろえるのは、想像以上に大変。
土地勘のない場所へ引っ越す場合、通いやすいスーパー・ドラッグストアがなかなか見つからないこともあるからです。
また、荷解きや手続きに追われて、買い物に出る時間が取れない場合も…。
住み慣れた場所でひと通り買っておくことで、引越し先での買い物の手間を減らせます。
使い慣れたものをすぐに使えるようにしておくだけでも、安心感が全然ちがいます
まとめ
引越しの荷造りを効率よくこなすコツを紹介しました。
あなたの引越し作業のお役に立てるとうれしいです。